無添加リフォームQ&A
無添加リフォームとはどんなものですか?
無添加リフォームの建材は、天然素材を吟味して選びました。
例えば、化学ノリに代わる接着剤として、米で作る「米のり」、動物の骨と皮で作る「にかわ」などを使っています。
また問題の多いビニールクロスに代わる内装素材として、独自開発の漆喰(しっくい)を使用するなど、化学物質を使わない無添加の素材と工法で住まいづくりを進めています。
天然素材なら何でも大丈夫ですか?
そうとは言えません。
例えばスギやヒノキが長生きなのは、自分自身を虫や腐朽菌から守る化学物質を出しているのです。
これも多すぎると人に害を与えます。化学物質過敏症の人は気分が悪くなるそうです。
家づくりをする時、例えば柱にはヒノキを使い、内装には化学物質をあまり出さない木や漆喰を使う、といったバランスが重要なのです。
米ノリってすぐ剥がれてしまうように思うんですけど大丈夫なんですか?
水が直接かかったりすると、剥がれやすくなります。しかし、なにもなければ300年はもつといわれております。(例)大仏や観音像等
にかわの接着ってどれくらいもつんですか?
米ノリと違って接着時に高分子化しないので、50年ほどが限界です。ですので、床等の垂直方向に力が掛かる所にだけ使用します。
炭化コルクってどんな性能があるんですか?
耐水性、遮音性、防振にも優れています、腐りにくく廃棄時には土に還ってしまう循環型エコロジー断熱材。添加物はなく(無添加)、炭化コルクの中に、虫の忌避成分があり、自ら防虫効果を含んでいるというすぐれものなんです。
カーペットはしかないのですか?
しきません。どうしてもカーペットの毛にゴミがからみつき不衛生ですし、カーペットを貼り付けるボンドも問題だからです。
フローリングはムク材でしたら、そったりするんじゃないんですか?
そります。床鳴りもします。しかし、天然のむく材だけがもつ自然の風合いの良さはこれに勝ると思われます。なによりもボンドまみれになっている合板のフローリングを敷き詰めるよりは、なにも混じっていない(無添加)のフローリング、伸びたり縮んだりする生きた木のほうが、長く住まわれるのでした良いのはないでしょうか。
無垢材のフローリングに床暖房は使用できますか?
無垢材のフローリングは乾燥収縮を起こすため、基本的に床暖房による熱にはあまりよくありません。特に熱を直接伝達する方式の床暖房は木材の縮みが激しいので、遠赤外線式のような水分子を振動させる方式の床暖房をご推奨いたします、こちらのほうが縮みが少ないのです。
床の目地はどれくらい開きますか?
季節により1mmから3mmくらい開く可能性があります、天然素材の為と居住者様の使用の仕方で違いがあります。
無垢材のフローリングのメンテナンスはどの程度必要ですか?
フローリングは無添加ワックスをかけていますが、浸透性のものを使用しているので、住まい始めてすぐに表面が磨耗します。剥がれていくことはありませんが、撥水性や汚れ防止を永久に保つためには、ご使用される方のメンテナンスが必要になります。定期的に無添加ワックスを上塗りする必要がありますが、半年から1年に一度行っていただけると良いと思います。
このある程度メンテをしないといけない、また伸びたり縮んだりするというのが、従来のハウスメーカーやマンションなどに施工されている材料と決定的に違うところです。しかしこの点こそが、年月が経ったときに差が出てくる大きな点であると自負しております。従来のプリント合板や樹脂で固めたれた材料は、新築時から年月が経つにしたがって紫外線などによりどんどんと劣化していきます。「風合いがでる」ということなく、劣化していくのです。これに対し、ムク材の良さはどんどんと風合いが出てきます。
同じ年数を経ても雰囲気が出てくるお家と、ぼろぼろになるのを避けられないお家と考えたとき、我々は次世代に自慢できるような雰囲気が出ているようにしたいと願っています。
マメに床拭きが出来るご家庭でしたら水ぶきだけでも問題はありません、そのかわり水ぶきだけの場合、当然汚れやすいので注意が必要です。古いお寺などを連想していただくとご理解いただけると思うのですが、縁台などは黒くテカテカになっていたりすると思います。小坊主さんらが毎日ダーと雑巾がけをしているからです。最終的に使用し続けて磨いていくと表面もつるつるのぴかぴかに変化していきます。
床に重いものを落とし、跡が残りましたが補修はどのようにすれば良いですか?
無垢のフローリングの特徴として元の形に戻ろうとする形状記憶機能があります。引っかき傷のようなもので繊維質が傷ついたものは別ですが、重いものを落としたときにできる傷跡などは水を含ませることによって徐々に木材がはじめのように戻ろうとします。
玄関扉は天然木ですが、腐らないですか?
玄関扉は扉厚さが通常より1.5倍ほどの厚さ(6cm)で、しかも天然木に柿渋塗装を施したり、防腐対策を行っており、腐りにくくなっています。他の外部に面している木部に全て言える事ですが、引渡し後1年経過した時にもう一度上塗りするとより一層防腐効果があります。
キッチンの天板にはどんな石をつかうのでしょうか?
無添加リフォームの場合は御影石か磁器タイルを使います、大理石は水に弱いのでキッチン天板には使いません。
自然素材の防虫剤を教えてください。
自然素材でも防虫効果のあるものはたくさんあり、例えば柿渋の渋みは虫の体内のタンパク質を吸着します。馬酔木(あせび)の乾燥させたものを煎じて霧吹きすると防虫スプレーになります。山椒の実や楠木の葉も防虫効果があります。
ダニや害虫がつきやすくなるのではないですか?
建物が無添加ということで基本的には人間も他の生き物も住みやすい環境ではありますが、人間の害の少ない天然素材からできた防虫剤やそれに準じた防虫効果のあるものを使用することにより害虫を寄せ付けない工夫をしています。しかし、完璧に虫のいない無添加住宅は現在ではまだできないので化学物質過敏症の方はある程度、覚悟はしてもらうようにしております。弊社は「無添加住宅」仕様の建物しか建てない、というような会社ではありませんので、お客様の要望に沿ってある程度はカスタマイズしていきます。
クロスは貼らないんですか?
基本的に貼りません。最近は紙クロス等の商品が出てきて、ノンホルムアルデヒドの接着剤で貼れば大丈夫というような印象をうけたことがおありかもしれません。しかし、接着剤にはホルムアルデヒドが入ってなくても他の化学物質が入っているのです。それでは健康住宅ではありません。お施主さまのご要望とご理解があればクロスも対処します。




